NPO法人 演劇倶楽部『座』

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ブログ・稽古場日記

第39回公演「お江戸みやげ」チケット発売開始!

浜畑賢吉さんが「女役初めてだ~」
と仰ってから三年が経ちました。

はまさんと、壤さんの、
愉快なお婆ちゃんコンビが
今夏、帰ってきます!

本日6月7日、
チケット発売開始!!


三年前のブログでは、
稽古場の写真で遊びまくっておりましたが
(もう閉じてしまったので二度と見ることができません・・残念)
今回は、
稽古が始まるまでは、前回の舞台写真を使って
ネタばれしない程度に、物語と登場人物紹介を
していこうかな、と・・・
自分でハードルをあげております。
初日まで、あと76日です!

・・・数字化したら、
これしかないんだと気がつき、少し青ざめた
相澤まどかでした。

座シェイクスピア、楽しい仲間♪

座シェイクスピアの皆さんとレッスンをし、舞台作りをしていると本当に楽しくなります。まるで、一年前から月に二回寄り合いを開き、ああでもないこうでもないと次の祭りの話で盛り上がり、いよいよ本番が近づくと徐々に目の色が変わり、ひと月ほど前からは「ワーッ!」と当日に向かって突っ走る、シェイクスピア神社の氏子連(うじこれん)の気分。しかも気っ風のいい姉御たち、酒と話に目の無い兄ィたちが揃っているのだからこたえられません。と云うと遊んでばかりのようだがそうじゃない、皆さん確実に上達する。回を重ねるごとに、初参加のオドオド感(初々しさとも言う)とは打って変わって、やがて様子が分かり自信も付き風格さえ漂ってくる。進化に年齢制限はない。
この写真は、この3月に公演を終えた『シムベリン』の仲間たち。
今回は、座シェイクスピア史上初の、木刀を使った稽古も。
飽くなきチャレンジ‥稽古場にいると人間が好きになります。
あなたもご一緒に進化しませんか?

新年度参加お申込み受付中です。
レッスン見学も受付けておりますので、
いちど覗いてみてください。

~壤 晴彦~

『殺陣師段平』終演レポ(森一馬)

演劇倶楽部『座』第38回本公演
「殺陣師段平」
 
無事、打ち上げることができました。
御来場頂いた皆様、本当に有難うございました。
 
我が劇団始まって以来初めての「大立ち廻り」
今回の作品にとって立ち廻りは、かなり大きな比重をしめる。
殺陣の経験どころか、木刀すら握ったことのない若い衆達を鍛え上げ、お客さんの前で恥ずかしくないものにしなければならぬ。
昨年の4月から、ビシバシ若い衆を指導してきた。この公演に向けて連日稽古を繰り返した。
一歩間違えれば大ケガに繋がるのが「立ち廻り」であり「殺陣」である。そりゃあナーバスにならない方がおかしい。
 
加えて、俺は新国劇の創始者「沢田 正二郎」を演じさせてもらった。
この作品のなかで、俺が演じる沢正は劇中劇で「国定忠治」と「月形半平太」も演じる。それを含めて、計6回の早替え。
俺も長いことこの稼業をやっているが、一作品でこれほど早替えをしたことはない
まるでパリコレの舞台裏のようだった(パリコレ出たことないけど)
衣装もかつらも立ち廻り(忠治はやくざスタイル、月形は武士スタイル)も、全く違うスタイルに瞬時に変わらなければいけないのだから、これまた大変だった。
裏で着替えなどを助けてくれた仲間達がいたからできたことだ。
 
念には念を入れても何が起こるかわからないのが、舞台でありライブでもある。
そういう意味では、ただの一人もケガ人がでなかったこと。出トチリや忘れ物をしなかったこと。それが俺個人としては、一番ホッとした事である。
 
そして、お客さんの評判も抜群だった。これが何よりも嬉しいことだ。
 
何度か書いているけれども、この作品はただ立ち廻りを見せる芝居ではない。
「殺陣」というものに己の人生全てを捧げた男の物語であり、その男に携わった様々な人間の人生模様なのである。
 
多くのお客さんが、笑ってそして泣いてくれていた。
 
それに勝る喜びはない。
 
改めて

素晴らしいスタッフと

西川啓光さん、荒井ふみ子さん、森田梅泉さんという尋常じゃないミュージシャンのお三方

ゲストで参加して下さった冨岡弘さん、小椋あずきさん

この作品のためにオーディションを受けて参加してくれた山田美貴さん、村尾文佳さん、岡野きららさん

座・シェイクスピアの頼もしい助っ人、吉本忠彦さんと茂木英治さん
 
様々な部分で頑張ってくれた劇団の仲間達
 
受付などを手伝って下さった皆さん
 
そして、何よりも足を運んで頂いた多くのお客様に心から感謝します。
 
森 一馬

稽古場を後に…

【殺陣師段平】

2017年の年明けとともに始まった稽古

2月5日に
稽古場での最終稽古を終えました

見学に来て下さった方々が

笑ってました

泣いてました

よしっ!手応え充分!!

いよいよ劇場に乗り込みます

ダンス!dance!舞!by 殺陣師段平

『座』の舞台の見どころ
~其の弐

【   舞   】

振付は
日本舞踊家で振付も手がけ
『座』の研究所講師でもある
林 千永 先生

今回の段平では
千永先生の直弟子
高野力哉(林 千太郎)と
相澤まどか(林  千から)による

舞妓と芸者の女の立て引き
舞踊シーンがございます
(写真上)
このシーンのためだけに
白塗りしてちゃんと扮装しますので
高野も美しい芸者になることでしょう…

その他にも
冒頭では若手たちの軽快なステップ!
(写真左下)

そして
京都花見の場面
舞い散る桜の下に集う人々を
舞踊シーンにしました
(写真右下)

少しだけ早い
春を、感じて頂けるかしら?

耳の贅沢!生演奏 by 殺陣師段平

『座』の舞台に欠かせないのが
一流のミュージシャンさん達による
生・演・奏

今回の『殺陣師段平』では
鳴物(太鼓小鼓等)と笛

と、いうわけで
本日のブログでは
生演奏でご参加頂く
演奏者のみなさまを
ご紹介致します!

●鳴物
西川 啓光(にしかわ ひろみつ)さん
【写真真ん中】

『座』の本公演では
「お江戸みやげ」に続いて2作目
今回は作曲も手がけて頂いております。
ちなみに…
西川さんの小鼓の音は
昨年の紅白
石川さゆりさん「天城越え」の
ぽぽぽぽぽん
さらに
数年前のフジカラーCM
「お正月を写そう」ぽんっ
で、みなさんお茶の間で聞いてます!

もうお一方の鳴物は
荒井 ふみ子 さん
【写真右】

西川さんの一番弟子でいらっしゃいます
今回ご一緒するのは初めてです

●笛
森田 梅泉 (もりた ばいせん)さん
【写真左】

この方の笛は
宇宙から降ってくるような音色で
しかも、笛の音から
言葉が聞こえてくるんです
初めて聴いた時に震えました

o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。

2月朔日の稽古で
初めての音楽合わせ
立廻りや踊りのシーンから
芝居の場面転換のブリッジ音楽を
念入りにチェック致しました

やはり音楽の力は
しかも生演奏の力は
スゴイです!
一気に場の空気が
しまり
盛り上がり
空間がひろがる

もちろん
音楽だけをたっぷりと
お楽しみ頂ける場面も
ございます
デジタル音に慣れた耳には
最高の贅沢です🎶
ぜひ劇場でご堪能くださいませ

立廻り by 殺陣師段平


昨今では
アクションコーディネーター
と呼ばれる

【殺陣師】たてし

立廻り、
主に刃物を使った闘いの場面を
つくる人のことです

剣劇時代劇には欠かせない人

今回の『殺陣師段平』で
『座』では初めて
立廻りを取り入れます

劇中劇となる
「国定忠治…小松原の場」
「月形半平太と浪士との闘い」
で、たっぷりお楽しみください

緩急織り交ぜた
ドラマ性のある殺陣シーンは
迫力満点ですよ!!!

兵庫市 by殺陣師段平

友達

その存在は
時には
家族以上

一緒に
泣いて
笑って
呑んだくれて
バカやったりして
時には諫め叱られ
時には慰められ

段平と
兵庫市(ひょうごいち)

このふたりの関係は
役者としての

壤晴彦と
兵庫市役・冨岡弘さん

お2人の関係
そのままのような

はたで見ていると
そんな気がします

はたの意見はさておき
兵庫市さん当人は
どう思っているのでしょうか?

伺ってみました。

****************
私にとっては「コシヒカリ」
なんじゃそりゃ?
なくてはならないものでしょ。
段平にとってはお酒
兵庫市にとっては友
いつも隣りにいてくれて
肩をたたいてくれる親しい友
あなたにとっては兵庫市?
****************

なくてはならない存在…

そう思ってくれる友が
ひとりでもいたら
幸せだなぁ


女房・お春 by 殺陣師段平

〇〇馬鹿

ひとつのことに
ひたすら打ち込んだり
没頭する人

そんな亭主を持った女房は
さぞかしご苦労の多いことでしょう

それでも
その【〇〇馬鹿】なところに
惚れてしまったら
もうどうしようもないんですよね

これは母性でしょうか?
それとも
女心ってもんでしょうか…?


殺陣(立廻り)のことしか頭にない上に
酒呑みで女道楽の段平の女房は

お春

演じるのは
今回初めて『座』にご参加頂きます
小椋あずき さん

そのお春から
段平は
どうみえているのでしょうか……

さっそく聞いてみました

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
とんでもなく生き方が不器用で
どうしょうもなく可愛くて
どんな事になっても「しゃあないなぁ~」
と思わす男
大きな大きな子犬のような人♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あー、やっぱり
可愛いんですねぇ

さて…
この2人が
いつどこで夫婦になったのかは
芝居中では語られませんが

ご覧頂いたあとで
いろいろ空想するのも
芝居の醍醐味

あとはご想像に
おまかせいたします♥

おきく by殺陣師段平

「殺陣師の段平」といえども
家族がおます

髪結いを生業としている
女房のお春と

養女として引き取った
娘・おきく

立廻りに命懸けになれるのも
家族の支えがあってこそ…
なのかもしれません

おきくは
七つの時に
「母親が死んで身寄りがなくなり、
可哀想だから世話してやれ」と、
段平が京都から連れてきた娘

段平のことを「大将」と呼び
お春のことは「お師匠はん」と呼んで
お春の髪結いの仕事や家事を手伝っています。


そのおきくちゃんに
大将・段平について
ひとこと頂きました。

.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.
いつもお師匠はんに
迷惑ばかりかける大将やけど
立ち回りのこととなると
キラキラする大将には
わても目が離せへんのだす…!
.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.

おきくを演じるのは
去年、大阪芸大を卒業したばかりの新人
加藤 光穂(かとう みつほ)

初々しいニューヒロインから
わてらも目が離せへんのだす!

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