NPO法人 演劇倶楽部『座』

ー日本の美しいことばと姿と音楽とー

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ブログ・稽古場日記

はやいもので・・・

9月も20日の声が聞こえてきました。
大変おそくなりましたが
「お江戸みやげ」ご来場
まことにありがとうございました。

お客席からの温かい空気
そして、
ご観劇後のお客様の明るい笑顔
何にも代えがたい嬉しい「お土産」を
お客様からたくさんたくさん頂きました。

心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

朗読散歩👣お江戸みやげ

昨日、7月29日(土)に開催致しました
【朗読散歩】〜お江戸みやげ特別バージョン

お天気にも恵まれ、暑さにも負けず
無事、終了致しました。

まずは、新御茶ノ水駅に集合
メインガイドは、鳶頭六三郎役の
二條正志
3回ロケハンして
名所各所をご案内するカンペも完璧
文楽の手提げをさげて、皆様を誘導します。


日傘や扇子で陽射しを避けつつ
周りの風景を眺めながら
のんびり散歩がスタート!


はじめに寄ったのは
ニコライ堂
正式名称は「東京復活大聖堂」
なんですって。知らなかった〜
外から見かけたことはあっても
こうしてじっくり眺めることは
なかなかないですね

今回の散歩では、各所で
「お江戸みやげ」メインキャストに
遭遇していくという小芝居がオマケ

ニコライ堂では、
越後から出稼ぎにきていた
角兵衛獅子兄弟
石松啓太と野田しおりがお出迎え


次は聖橋を通って
江戸幕府5代将軍・綱吉が建てた
孔子廟・湯島聖堂へ

大階段を登ったところで
阪東栄紫役の、高野力哉と
その恋人・お紺役の、相澤まどかが
合流。


のちに、
幕府直轄の儒学学問所が開かれ
孔子の出身地の名をとって
昌平坂学問所
と呼ばれるようになり
日本の学校発祥の地として
今も多くの受験生がお訪れる

大成殿前で記念写真📸



続いて、江戸の神様といえばここ!
神田明神


常磐津文字辰役の、秦和子と
市川紋吉役の、森一馬が
隋神門でお出迎え



神田明神の御祭神は
大黒様と恵比寿様
そして、平将門命
三柱の神様

国土安泰、夫婦円満、縁結び、
商売繁盛、医薬健康、開運招福
除災厄除
江戸総鎮守として
1300年前から今に至るまで
この東京都心を
お守りくださっているんですね
有難や有難や


境内では
今回初めて座の公演にご参加くださる
女中・お長役の
有希九美さんと合流



出店の【冷たいビールあります!】の
文字を横目に
広い境内をぐるっと一回りして


散歩のゴール地点
湯島天満宮へ


ひたすら坂を登り
辿り着いたところで
待ってました!主役のふたり

お辻役の、浜畑賢吉さんと
おゆう役の、壤晴彦
ご登場〜

まずは公演の成功祈願
天神様をお参りいたしまして
ここでもぐるっと境内一周

今日のビールは美味しいぞ
と言いながら
朗読・お食事会場の「古拙」さんへ

こんな感じで、
「お江戸みやげ」
初の通し本読みを聞いていただき
時折湧き出す笑い声に
散歩の疲れも吹っ飛び

やっとありついた
ビールの味は
格別!

楽しい話をおかずに頂く
お料理の味も
また格別!

ちょうど帰りの時間に
雨に降られてしまいましたが
これは「やらずの雨」か

古拙さんのご好意で
時間を延ばしてくださり
こうして最後に集合写真も撮れました

ご参加頂きましたみなさま
暑い中、本当にお疲れ様でございました。
ありがとうございました!

「お江戸みやげ」のお辻さんおゆうさんは、お婆ちゃんなのか??

前回のBlogから、
あっという間に1ヶ月以上
経ってしまいました(^^;;
筆不精ですみません…

さて、次回8月公演の
「お江戸みやげ」主人公
お辻さん(写真左・浜畑賢吉)と、
おゆうさん(写真右・壤晴彦)
私たちは、ふたりの「お婆ちゃん」と
呼んでおりますが、
ある方からこんな指摘がありました。

****************
このふたり、
たしかまだ40代の設定でしたよね。
お婆ちゃんなのかなぁ?
お辻さんは、一目惚れした阪東栄紫に
座敷で会った時に
お酒もはいっていたし
少なからず一夜のアバンチュールを
期待していたんじゃないかと思うんですが…
****************

現代で「お婆ちゃん」というと
実年齢はさておき
色恋からはとうに離れた人
というイメージがありますので
こう思われるのも最もだと思います。

ですが、江戸時代では、
20歳をすぎれば「年増」(がーん)
30歳をすぎたら「大年増」(がびーん)
そして
40歳以上は「婆」(がびょーん)
と呼ばれていました。


なので、現代の感覚からいくと
お辻さんとおゆうさんは

40代で夫を亡くして
残りの人生を
まだまだ謳歌する気満々の
【熟女】ふたり

といった感じでしょうか?

でもこれだと生々しいので
可愛いく
「お婆ちゃん💕」って
呼んであげてください。


さて、明日(7月29日)は
朗読散歩👣

湯島界隈でこの2人を見かけたら
天神様のお導き
これをご縁と思し召し
ぜひ劇場へお越しください。

第39回公演「お江戸みやげ」チケット発売開始!

浜畑賢吉さんが「女役初めてだ~」
と仰ってから三年が経ちました。

はまさんと、壤さんの、
愉快なお婆ちゃんコンビが
今夏、帰ってきます!

本日6月7日、
チケット発売開始!!


三年前のブログでは、
稽古場の写真で遊びまくっておりましたが
(もう閉じてしまったので二度と見ることができません・・残念)
今回は、
稽古が始まるまでは、前回の舞台写真を使って
ネタばれしない程度に、物語と登場人物紹介を
していこうかな、と・・・
自分でハードルをあげております。
初日まで、あと76日です!

・・・数字化したら、
これしかないんだと気がつき、少し青ざめた
相澤まどかでした。

座シェイクスピア、楽しい仲間♪

座シェイクスピアの皆さんとレッスンをし、舞台作りをしていると本当に楽しくなります。まるで、一年前から月に二回寄り合いを開き、ああでもないこうでもないと次の祭りの話で盛り上がり、いよいよ本番が近づくと徐々に目の色が変わり、ひと月ほど前からは「ワーッ!」と当日に向かって突っ走る、シェイクスピア神社の氏子連(うじこれん)の気分。しかも気っ風のいい姉御たち、酒と話に目の無い兄ィたちが揃っているのだからこたえられません。と云うと遊んでばかりのようだがそうじゃない、皆さん確実に上達する。回を重ねるごとに、初参加のオドオド感(初々しさとも言う)とは打って変わって、やがて様子が分かり自信も付き風格さえ漂ってくる。進化に年齢制限はない。
この写真は、この3月に公演を終えた『シムベリン』の仲間たち。
今回は、座シェイクスピア史上初の、木刀を使った稽古も。
飽くなきチャレンジ‥稽古場にいると人間が好きになります。
あなたもご一緒に進化しませんか?

新年度参加お申込み受付中です。
レッスン見学も受付けておりますので、
いちど覗いてみてください。

~壤 晴彦~

『殺陣師段平』終演レポ(森一馬)

演劇倶楽部『座』第38回本公演
「殺陣師段平」
 
無事、打ち上げることができました。
御来場頂いた皆様、本当に有難うございました。
 
我が劇団始まって以来初めての「大立ち廻り」
今回の作品にとって立ち廻りは、かなり大きな比重をしめる。
殺陣の経験どころか、木刀すら握ったことのない若い衆達を鍛え上げ、お客さんの前で恥ずかしくないものにしなければならぬ。
昨年の4月から、ビシバシ若い衆を指導してきた。この公演に向けて連日稽古を繰り返した。
一歩間違えれば大ケガに繋がるのが「立ち廻り」であり「殺陣」である。そりゃあナーバスにならない方がおかしい。
 
加えて、俺は新国劇の創始者「沢田 正二郎」を演じさせてもらった。
この作品のなかで、俺が演じる沢正は劇中劇で「国定忠治」と「月形半平太」も演じる。それを含めて、計6回の早替え。
俺も長いことこの稼業をやっているが、一作品でこれほど早替えをしたことはない
まるでパリコレの舞台裏のようだった(パリコレ出たことないけど)
衣装もかつらも立ち廻り(忠治はやくざスタイル、月形は武士スタイル)も、全く違うスタイルに瞬時に変わらなければいけないのだから、これまた大変だった。
裏で着替えなどを助けてくれた仲間達がいたからできたことだ。
 
念には念を入れても何が起こるかわからないのが、舞台でありライブでもある。
そういう意味では、ただの一人もケガ人がでなかったこと。出トチリや忘れ物をしなかったこと。それが俺個人としては、一番ホッとした事である。
 
そして、お客さんの評判も抜群だった。これが何よりも嬉しいことだ。
 
何度か書いているけれども、この作品はただ立ち廻りを見せる芝居ではない。
「殺陣」というものに己の人生全てを捧げた男の物語であり、その男に携わった様々な人間の人生模様なのである。
 
多くのお客さんが、笑ってそして泣いてくれていた。
 
それに勝る喜びはない。
 
改めて

素晴らしいスタッフと

西川啓光さん、荒井ふみ子さん、森田梅泉さんという尋常じゃないミュージシャンのお三方

ゲストで参加して下さった冨岡弘さん、小椋あずきさん

この作品のためにオーディションを受けて参加してくれた山田美貴さん、村尾文佳さん、岡野きららさん

座・シェイクスピアの頼もしい助っ人、吉本忠彦さんと茂木英治さん
 
様々な部分で頑張ってくれた劇団の仲間達
 
受付などを手伝って下さった皆さん
 
そして、何よりも足を運んで頂いた多くのお客様に心から感謝します。
 
森 一馬

稽古場を後に…

【殺陣師段平】

2017年の年明けとともに始まった稽古

2月5日に
稽古場での最終稽古を終えました

見学に来て下さった方々が

笑ってました

泣いてました

よしっ!手応え充分!!

いよいよ劇場に乗り込みます

ダンス!dance!舞!by 殺陣師段平

『座』の舞台の見どころ
~其の弐

【   舞   】

振付は
日本舞踊家で振付も手がけ
『座』の研究所講師でもある
林 千永 先生

今回の段平では
千永先生の直弟子
高野力哉(林 千太郎)と
相澤まどか(林  千から)による

舞妓と芸者の女の立て引き
舞踊シーンがございます
(写真上)
このシーンのためだけに
白塗りしてちゃんと扮装しますので
高野も美しい芸者になることでしょう…

その他にも
冒頭では若手たちの軽快なステップ!
(写真左下)

そして
京都花見の場面
舞い散る桜の下に集う人々を
舞踊シーンにしました
(写真右下)

少しだけ早い
春を、感じて頂けるかしら?

耳の贅沢!生演奏 by 殺陣師段平

『座』の舞台に欠かせないのが
一流のミュージシャンさん達による
生・演・奏

今回の『殺陣師段平』では
鳴物(太鼓小鼓等)と笛

と、いうわけで
本日のブログでは
生演奏でご参加頂く
演奏者のみなさまを
ご紹介致します!

●鳴物
西川 啓光(にしかわ ひろみつ)さん
【写真真ん中】

『座』の本公演では
「お江戸みやげ」に続いて2作目
今回は作曲も手がけて頂いております。
ちなみに…
西川さんの小鼓の音は
昨年の紅白
石川さゆりさん「天城越え」の
ぽぽぽぽぽん
さらに
数年前のフジカラーCM
「お正月を写そう」ぽんっ
で、みなさんお茶の間で聞いてます!

もうお一方の鳴物は
荒井 ふみ子 さん
【写真右】

西川さんの一番弟子でいらっしゃいます
今回ご一緒するのは初めてです

●笛
森田 梅泉 (もりた ばいせん)さん
【写真左】

この方の笛は
宇宙から降ってくるような音色で
しかも、笛の音から
言葉が聞こえてくるんです
初めて聴いた時に震えました

o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。

2月朔日の稽古で
初めての音楽合わせ
立廻りや踊りのシーンから
芝居の場面転換のブリッジ音楽を
念入りにチェック致しました

やはり音楽の力は
しかも生演奏の力は
スゴイです!
一気に場の空気が
しまり
盛り上がり
空間がひろがる

もちろん
音楽だけをたっぷりと
お楽しみ頂ける場面も
ございます
デジタル音に慣れた耳には
最高の贅沢です🎶
ぜひ劇場でご堪能くださいませ

立廻り by 殺陣師段平


昨今では
アクションコーディネーター
と呼ばれる

【殺陣師】たてし

立廻り、
主に刃物を使った闘いの場面を
つくる人のことです

剣劇時代劇には欠かせない人

今回の『殺陣師段平』で
『座』では初めて
立廻りを取り入れます

劇中劇となる
「国定忠治…小松原の場」
「月形半平太と浪士との闘い」
で、たっぷりお楽しみください

緩急織り交ぜた
ドラマ性のある殺陣シーンは
迫力満点ですよ!!!

NPO法人 演劇倶楽部『座』

〒160-0022
東京都新宿区新宿5-9-11
アルメリア新宿1F

TEL.03-6431-0377

FAX.03-6431-0378


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