NPO法人 演劇倶楽部『座』

ー日本の美しいことばと姿と音楽とー

HOME ≫ 稽古場日記

ブログ・稽古場日記

相澤 まどか 【おたふく紳士淑女録】

0000538478.jpeg



壤晴彦が書く
【おたふく紳士淑女録】
連載6回目は

おしずの妹・おたか役
相澤まどかです。


クラシック好きのお母さんのもとで育ち、子供の頃はバレエ、高卒後はミュージカル専門コースに進んだ彼女が「演技の勉強のために」ダンスの先生に勧められて『座』の研究生になったのは15年近く前でした。
能や歌舞伎の台詞で日本語を鍛え、日本舞踊を正課とする座のレッスンは全くチンプンカンプンだったらしい。それでも持ち前の負けん気で勧進帳の幾つものテープを聴き比べているうちに「日本語は面白い」と思い始めた矢先、二つの衝撃が彼女を襲います。初の歌舞伎座で観た片岡孝夫(現・仁左衛門)さんの『廓文章』、そして中野武蔵野館での任侠映画初体験。藤純子(富司純子)さんの『緋牡丹博徒・お竜参上』。「この佇まい、色気、この言葉の美しさ、このリアリティは何だ!?」‥それから彼女は「日本」にのめり込みました。日本舞踊林流・林千永の門下で学び、命名・林千から(ちから)で名取となり、現在は新内・三味線も修行中です。序でに云えば大の「仁左さま狂い」です。映画を観る、本を読む‥勉強熱心(物見高さ?)でも人後に落ちません。役に向かう姿勢も同様で、かつては「分からない」「上手くいかない」と言ってはよく泣きました。
少年っぽい面影で『山椒大夫』の厨子王がけなげだった彼女も、『野菊の墓』の民子を経て、『歌行灯』のお三重や『鶴八鶴二郎』の鶴八(おとよ)を情味豊かに演じられる『実』のある女優に成長しました。
『おたふく』でも土居さんと息の合わない(のがこの姉妹の面白いところ)名演技を見せてくれるでしょう。
 

コメント

NPO法人 演劇倶楽部『座』

〒160-0022
東京都新宿区新宿5-9-11
アルメリア新宿1F

TEL.03-6431-0377

FAX.03-6431-0378


新宿三丁目駅 C7出口から徒歩約7分

モバイルサイト

演劇倶楽部『座』モバイルサイトQRコード

演劇倶楽部『座』モバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!

  • 稽古場日記_演劇倶楽部座
  • Twitter公式アカウント_演劇倶楽部座
  • Twitter座長のつぶやき_演劇倶楽部座
  • facebook公式アカウント_演劇倶楽部座
  • Youtube座チャンネル_演劇倶楽部座